• 開拓する音楽家であり続けるという生き方

  • 自由と独立の国、アメリカの開拓時代から歴史を作ってきたWOOLRICHと同じように、インディペンデントで自分らしく活躍を続ける各ジャンルのパイオニアたちの思いを伝えていく本企画。第2回目となる今回のパイオニアは、日本のミクスチャーロックシーンのパイオニア、Dragon Ashのボーカル&ギターとして絶大な人気を誇り、近年はソロミュージシャンや俳優としても活躍する降谷建志。

  • 音楽家、降谷建志の人生はずっと開拓者だった。「多くの人に認められて、それによってシーン全体が押し上げられた方がかっこいい」これは10代の頃の降谷の言葉だが、その宣言通り、Dragon Ashのブレイクスルーを機に当時の世間の既成概念を、彼は見事に吹き飛ばした。そして、今なお作品毎に自らのサウンドを進化させ続けている彼は、2015年からソロとしても音楽活動をスタート。バンド仲間と共にライブシーンを先導するだけでなく、役者として映画や大河ドラマにも出演。自らの創造と表現の可能性を無限に開拓し続けている。

  • そんな降谷の生き様は、彼のファッションにも色濃く表れている。遊び場のテリトリーにある古着屋、友人が営むブランドのアイテム、仲間や音楽へのリスペクトに満ちたロックTシャツ。世田谷で生まれ育った都会っこらしい、バンダナやハットを使ったその洗練された着こなしは、自身の好みやスタイルを熟知した彼の生き様そのものでもある。後にそれがストリートのトレンドになることはあっても、彼が世間に迎合することは決してない。

  • その降谷がWOOLRICHを着る。Dragon Ashの名曲「Life goes on」のMVではモノトーンのバッファローチェックを着用していた彼だが、いくつもの名曲を生んだ自身のスタジオで行われた今回の撮影では、赤黒のバッファローチェックを選んだ。10代の多感な時期、グランジやガス・ヴァン・サント監督作品など、アメリカのロックやインディー映画にも多大な影響を受けた。その頃に感じた刺激や衝撃も、彼の中に脈々と流れる開拓者の魂に少なからず反映されているに違いない。 これからも開拓者であり続けるであろう降谷建志と、アメリカの自由と独立の歴史と共に歩んできたWOOLRICH。言うまでもなく、最高の組み合わせだ。

  • 降谷建志 日本のミクスチャーロックのパイオニア、Dragon Ashのギター&ボーカル。97年のデビュー以来、シーン随一を誇る音楽的行動力と瞬発力でバンドを強力に牽引する最重要人物。貪欲にあらゆるジャンルを吸収し、常に斬新な音楽を創り出し提唱するその姿勢は音楽家、表現者として他の追随を許さない。